りんごダイエット 方法

便秘に効果があるとされている食物繊維についての基礎知識です。

食物繊維には水溶性繊維と粗繊維（水に溶けにくい）があり、水溶性繊維は、取りすぎたコレステロールの排出を促し、また腸の中で脂肪、糖質、タンパク質を吸着して体内へ吸収されるのを防ぐ役割があります。

水に溶けにくい繊維を摂取することで、血圧を下げる効果が期待できます。例えばセロリ、レタス、トマト、タマネギ、りんごなどが上記2つの繊維質をもっている食物として有名です。

便秘対策には、決して食物繊維の摂取だけで充分ではありません。適度な運動を行うこと、充分な水分を取ること、食物繊維を取るなどを通して正常化を行うことで大腸の運動が活発になることで便秘は解消されます。

朝一番に大量の水分を摂取することで大腸の動きを活発に出来ますが、胃や腸の負担や冬場など体を冷やす原因となることから、排便を促す作用はありますが、好みは分かれそうです。

下痢の後は、腸を痛んだ状態になっています。そのため、腸に過剰な負担をかけないよう休ませる必要があります。

その間の回復食としてりんごは非常に体に優しいです。
特にすりおろしたりんごやジュースがおすすめです。

上にも挙げたペクチン粘膜保護成分が脱水症を防ぐと共に腸内を守ります。

昨今の和食から洋食への食事上の変化によって、高脂肪・高塩分の食事の摂取機会が増加し、結果として高血圧の高齢者が増えています。また、高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすため注意しなければなりません。

りんごに含まれているカリウムは100ｇ中に110ｍｇも含まれており、それが取りすぎた塩分をを尿と一緒に排出し、血圧を下げます。さらにりんごの食物繊維であるペクチンがコレステロールを下げるため、動脈硬化の予防にもなります。

青森県で高血圧を原因とする病気での死亡率が他県に比べて低いのはりんごのおかげかもしれませんね。